かごしまんまつれづれ
まるかじり金柑の甘露煮♪
まるかじり金柑1kgを使って、密閉ビンに入れて長期保存できる甘露煮を作りませんか。
風邪をひきそうな時や疲れた時の頼れる1粒として1年中活躍しますよ。
シロップも水割りやお湯割りで美味しく頂けます。
- 【材料】
- ・ まるかじり金柑1kg
- ・ 粗糖(または砂糖・黒糖)500g
- ・ 酢1カップ
- ※ 酢の酸味は飛んで甘い甘露煮に仕上がります。
1) まるかじり金柑を流水でよく洗い、一晩水に漬けてアクと汚れを落とす。
2)一晩経ったらざるに上げて水をよく切って、
1粒1粒キッチンペーパーで水分を拭き取っていく。
(水分があるとカビや傷みの原因となり、長期保存できない)
ヘタを取っていく。
(必ず水に漬けた後にすること。水に漬ける前にヘタを取ると水が実の中に入ってしまう)
フォークで3~5か所くらいづつ刺していく。
(あまり多く刺すと形が崩れやすくなる)
5)鍋に金柑を全部入れて、次に砂糖と酢を全部入れる。
6)鍋にアルミニウム箔の蓋をかぶせて淵を閉じるようにぴったりくるみ、
弱めの中火にかける。IHコンロなら4あたりで。
鍋が沸騰してアルミ箔が膨らんできたら、吹きこぼれる前に弱火にして30分煮る。
吹きこぼれたら片付けが超大変なので、なるべく鍋から離れないで弱火をコントロールすること。
また、吹きこぼれても失敗ではないのでくじけないこと。 (シロップが少なくなるだけ)
7)火を止める。アルミニウム箔の蓋は絶対に取らずにそのまま一晩寝かせる。
雑菌の侵入を防ぐため、アルミニウム箔を取って見たい気持ちと食べてしまいたい気持ちを封印して、
アルミニウム箔の蓋を取らずにそのまま上に鍋蓋を被せておくこと。
8)次の朝、できあがり。
熱湯消毒したガラスの密閉ビンに、熱湯消毒したお玉で入れておくと常温保存可能な金柑の甘露煮に。
途中までは「めんどくさいな~」なんて思っていても、できあがってみるととっても簡単で嬉しくて
幸せな気持ちになりますよ♪
- 2015.02.03
- 16:47
- かごしまんまつれづれ