かごしまんまだより
平成24年12月11日(火) かごしまんまだより 【鹿児島の醤油の味と添加物】
平成24年12月11日(火) かごしまんまだより
この度はご注文いただき、ありがとうございます。商品は無事に届きましたでしょうか。
中央道のトンネル事故の犠牲となった方へのご冥福をお祈りするとともに、この事故による配送の遅れが心配です。また、年末年始に入り、配送量も交通量も増えます。お届けがご希望時間通りにならなかったり遅れることもあるかと思います。お客様には大変ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますがどうぞご理解のほどをよろしくお願いします。
先日、子供たちとおババと私で出かけた帰りに蕎麦屋へ寄りました。そこのおそばは十割そばで、地元の蕎麦を100%使用とのことで大変おいしかったです。しかし、つゆが残念な感じでした。鹿児島の醤油の味で、添加物の味がするのです。
鹿児島は色々な農産物が豊富で、人々は地元の食材をよく作りよく販売しよく買います。手作りでとっても自然でおいしいです。しかし醤油が添加物だらけで甘くておいしくないのがとても残念です。醤油製造関係者に聞きましたところ、これは鹿児島の人々の好みで甘い醤油を作るのですが、原材料の品質を安定させてコストを下げるため、砂糖の代わりにサッカリンや甘草、ステビアなどの人工甘味料を使用するのだそうです。人工甘味料は砂糖の数百倍の甘みを出します。たとえば砂糖1kg使用するところをたった数滴入れれば済むのです。しかも砂糖の糖度は天然なので安定しません。だからほとんどのメーカーは砂糖を使用せず、サッカリンなどを入れます。
でも、添加物の長期摂取は放射能と同様、がんやその他の病気発生の確率をあげるといわれています。
添加物をなるべくとらない生活をしてみてください。しばらくすると添加物が入っている食品の味がわかるようになります。舌がそう育ってくれます。従業員に勧めてみました。すると半年ほどで、その従業員はコンビニのおにぎりやスーパーの惣菜などがまずくてまずくて仕方ないと感じるようになりました。
添加物を取り続ける食生活では、添加物の味に気づかなくなります。ですから蕎麦屋さんがいくらおいしい蕎麦を作っていてもつゆのまずさに気が付かないのです。
放射能や添加物。双方ともなるべく避けて自然のものを自然のままに、その季節のものを頂く生活にシフトすることで、私たちの健康を守り、農家や生産者のつくる食料の価値を高め、(ビニールハウスなどの)燃料コストを下げます。原発なんていりません。
スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれないけれど、でもこれが本当の食品の味。
そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。
かごしまんまの野菜は、農薬や化学肥料を極力使用しないので、市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届くまでに見た目が少し悪くなっているかもしれません。虫が一緒に眠っているかもしれません。
すみませんが無害ですので丁寧に洗って食べてください。見た目は悪いですが、穴が開いている葉も食べられます。それでも低農薬、有機農業、季節のお野菜にこだわり続けます。それが体にやさしい自然の恵みだと考えています。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
野菜にカビ・腐敗等ございましたら遠慮なくお申し出ください。
その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。
まだまだ弊社のような小さな企業ではできることも限られていますが、これからも「かごしまんまポリシー」を守り抜くべく頑張って参ります。
なにより皆様と皆様のご家族のご健康を心よりお祈り申し上げます。
株式会社 かごしまんま
山下理江
2012-12-29 05:30:05
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