新村畜産さんがつくっているお米です。
品種はおまかせです(イクヒカリ、コシヒカリ、ナツホノカ、伊佐等)。選ぶことはできません。
減農薬栽培で、色彩選別機にかけておりませんので、着色粒やモミ・石等が混入しておりますことをご了承の上ご注文下さい。
新村畜産さんは温暖な気候と豊かな自然に恵まれた鹿児島県肝属郡肝付町に直営の牧場があり、減農薬・有機にこだわった野菜や米も自社で栽培管理し、直営焼肉店・生肉店を経営されている生産者さんです。
初夏5月に籾(もみ)を水に浸して苗床に蒔き、自社牧場の牛糞堆肥を施した田んぼに植え付けます。
夏の草取り、秋の刈り取りまで一貫して取り組み、藁(わら)は牛たちの餌になります。
藁を餌にして牛を育て、牛糞を肥料にしてお米を作る、循環型農業を行っています。
鹿児島県肝属郡肝付町の国見山から流れ出た美味しい水を使用して作られるので東北のコシヒカリにも負けない美味しさです。
減農薬栽培で、5月中旬~6月下旬に除草剤、7月に航空防除を1回のみ行っています。
ご注意
基本的に減農薬の野菜やお米・ぬか・小麦粉には虫が発生いたします。
ただ、市販の量販されている米は虫が発生しません。
これは臭化メチルなどの薬剤で虫やネズミなどの被害に遭わないように対策しているからです。
お米屋さんや農家さんから直接買う場合は薬剤は使っていない場合が大半なので、虫が発生することがしばしばあります。
コクゾウムシなどの虫はお米内に卵を産んでおり、気温が上がるとそれが孵化します。
薬剤を使用しない限り、全ての農作物には虫や卵や微生物が寄生しております。
気温20℃を超えると活動し始め孵化します。
ですから夏期のお米は虫が発生する場合があります。
薬剤を使用することで虫が発生することを避けられます。
夏場の販売を中止することでもこのような問題は避けられます。
しかしながら、なるべく薬や添加物を使用せず安全な食材を全国の皆さんで夏の間も食べていくために、ご理解賜りたく心からお願い申し上げます。
【虫の発生の予防法】
気温の高い夏は締め切った部屋の中は40℃以上になる場合もあり、その環境下では必ず虫は発生します。
室温が20℃以上になる場合は、ストックを置かずなるべく早めの消費と冷蔵庫保存をおすすめします。
もしくは米びつに虫よけの唐辛子などを入れて密封し風通りのよい涼しい場所にて保管してください。
【虫が発生した場合の対処法】
お米の虫は日光を嫌いますので、よく晴れた日にテラスなどの外で新聞紙を広げてお米を薄くのばすように広げます。
1時間ほどで虫はお米から逃げていなくなります。
また、お米を研いだ時に虫や虫に食われたコメは浮き上がります。
それらを取り除けば問題なく召し上がれます。
また虫自体にも害がありません。
虫は気持ち悪いかもしれません。
しかし薬剤は害がありますが虫は万が一食べたとしても害はありません。
安全なお米の特徴です。
昔から日本人はこの方法でお米を食べてきました。
がんばって虫を対処しながらどうぞ安心してお召し上がりください。
新パッケージになりました。
旧パッケージ写真は↓こちらです。
名称 精米
原料玄米 イクヒカリ、コシヒカリ、なつほのか、伊佐等
産地 鹿児島県肝属郡肝付町
精米年月日 商品ラベルに記載
内容量 5kg